PANewsは6月2日に、The Blockの報道として、TelegramのCEOパベル・デュロフ氏が、The Open Network(TON)のネイティブ暗号通貨をGramに改名すると発表したと報じた。これはプロジェクトの初期ホワイトペーパーに記載された名称に戻すもので、デュロフ氏の「Make TON Great Again」構想の一環である。デュロフ氏はこれを「原点回帰、新たな章の幕開け」と述べている。TONはブロックチェーン名として残り、Gramがネイティブ通貨名となり、移行期間は約3週間となる。この改名は、デュロフ氏の7段階からなるMTOGA計画の第4段階であり、すでにネットワークのアップグレード(「10倍の高速化」と主張)、取引手数料の約6倍削減、そしてTelegramがTON財団に代わりエコシステムの主要管理者および最大のバリデーターとなることの発表が行われている。
Gramという名称は、元々Telegramのブロックチェーンプロジェクトがそのネイティブ暗号通貨に付けた名前である。Telegramは2018年にこのプロジェクトを開始したが、SECの訴訟により2020年に断念した。その後、独立した開発者らが引き継ぎ、TONという名称で開発を継続した。
