PANewsは12月22日、ロシアメディアの報道によると、ロシア中央銀行総裁エルヴィラ・ナビウリナ氏が記者の質問に対し、暗号通貨マイニングがルーブル高の要因の一つとなり得ると述べた。同氏は、暗号通貨マイニングの成長が直接ルーブル高の原因とは言えないと釈明した。この分野の活動は2025年に始まったわけではないからだ。しかし、マイニングが通貨市場に確かに影響を与えていることは認めた。
2024年11月1日から、ロシア連邦税務局(FTS)の特別登録簿に登録された個人事業主および法人は、暗号通貨マイニングに従事できるようになる。個人事業主はマイニングのために登録する必要はないが、6,000キロワット時の電力消費制限を遵守しなければならない。マイナーは収益を申告する必要がある。ロシア産業マイニング協会(IMA)によると、ロシアのマイニング能力は世界第2位で、夏季には世界の計算能力の16%以上を占めている。
