PANewsは1月26日、a16zが支援する分散型カストディ事業者Entropyが事業を終了し、残りの資金を投資家に返還すると発表したと報じた。創業者兼CEOのTux Pacific氏は、4年間の事業運営と複数回の事業転換、2回の人員削減を経ても、ベンチャーキャピタルの投資に見合うビジネスモデルを見出せなかったと述べた。
Entropyは2022年6月、a16z crypto主導で2,500万ドルのシード資金調達を完了し、総調達額は約2,700万ドルに達した。同社は当初、FireblocksやCoinbaseといった集中型カストディ事業者に対する分散型の代替手段として位置付けられていたが、後に暗号資産自動化プラットフォームの開発に注力する方針に転換した。創業者らは、初期の市場からのフィードバックで自社のビジネスモデルがベンチャーキャピタル投資に見合わないと判断された後、事業停止を決断したと説明している。
